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住友商事では、2004年6月に社内資格制度や評価制度に関する社員への意識調査を実施し、その調査結果を踏まえて人事制度を改訂しました。新人事制度の下、「会社にとって最も重要な経営資源である人材が成長することで組織力が強化され、それが会社のさらなる成長・飛躍へとつながる」という考えに基づき、「人材力のパワーアップ」と「全員の活性化」を重視、キャリア採用で入社される方も含め全社員が年齢や経験に関係なく、明るく活き活きとやりがいを感じながら、自らの能力を最大限に発揮できる環境づくりを目指しています。
住友商事では2006年4月に職能資格制度を廃止し、現在は「期待役割」によるグレード区分を導入しています。 「期待役割」とは「会社の持続的成長、及びそれに向けた各組織の目標達成のために社員各人に期待される役割」、つまり「個々人に対するジョブアサイメント」であり、その大きさに応じ「グレード(※)」を決め処遇(例月給)を決定しています。 なお、「期待役割」には年齢概念は無く、一人ひとりのその時々のジョブアサイメントに応じた「グレード」が設定されますので、キャリア・新卒の分け隔て無く各人の役割に応じて活躍頂くことが可能な仕組みとなっています。
(※大卒入社10年目以下の基幹職B・C級は、プロの商社人たる基幹職A級になるための準備・教育期間との位置付けよりグレード区分はありません。従い、社会人経験が10年目以下のキャリア採用者については基本的には同学卒年次者と同じ格付けとなります。)
一人ひとりの適性や能力に応じた人材育成と納得度の高い目標設定を実現するために「人材アセスメントシート」を作成し、毎年秋に行われる上司・部下間の面談で活用しています。この「人材アセスメントシート」とは、一人ひとりの中長期的なキャリアプランを検討するためのもので、以下の4点を目的としています。
より大きな期待役割を担える人材への成長を促進する。
より計画的な人材育成を促進する。
上司・部下間の相互理解に基づく業務管理・指導育成を促す。
各現場での人材マネジメントを強化する。
年齢に関係なく全社員が自らの能力を最大限に発揮できる環境づくりの一つとして、「若手の登用」と「シニアの活躍」の両立を目指し、各職場での意識改革、各種研修の実施、キャリアアドバイザーの設置などの取り組みを行っています。また、定年(60歳)後も働き続けることを希望する社員については、嘱託契約社員として、本人の豊富な経験やスキルを活かせる「再雇用制度」を設置・運用しています。
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